日本と大企業と老齢者
大企業はいかに気に入られるかが重要
大企業はぬるいらしい。22歳で一度そこに浸かると再生することは無いだろう。
問題は浸かっても一生安泰なのか?ということ。答えはNO
また別の問題は日本全体がこれから上昇するかということ。答えはNO
これからは都市毎に物事を見ていかなくてはならない。
僕自身の問題。この日本で親に甘やかされて育った僕は楽な状態で今まで過ごしてきている。
反面日本の現実も見てしまっており、危機感も感じている。
しかし、危機感と同時に怯える自分もいる。
なぜなら今まで親のぬるい環境に身を置いていたからであり、全力疾走で物事を努力し、達成した経験が殆ど無いからだ。
もし僕が今現在全力で物事に取り組んでいたらこんな事は思わないだろう。
「俺は何でも出来る。やる気さえあればなんでも出来る」と思う。
しかし、何故物事を全力で取り組めないか、理由も理解してきた。
この国だけかは定かではないが、専門スキルが無い人間が普通の企業で業務に携わったとしても、その業務範囲がたかが知れているからだ。
おまけに周りにはその業務に浸かりっきている方々ばかりだ。
何故こんなに広告の人間は激務と言われながらも引退後はその知識を活用しないのか?その様子が見られないのか?と疑問を抱いた時におそらく「無茶振り」に耐えてるだけでスキルは見についていないと考えた。
上記の通り、人間関係上から起因する現象問題も考慮しなくてはならない。
「無茶振り」「さりげない嫌がらせ」などだ。
これはベンチャーでも当てはまる。
日本のベンチャーは「イケてる」と思われている所でも、「なんちゃって」ベンチャーだ。
そこにはアメリカ的な、科学的な精神「やる気があれば何でも出来る」「とりあえずやってみる」というファイティングスピリット、チャレンジスピリットが無い。
それもおそらくこの国の中心勢力として大企業が存在しているからだ。
日本で商取引をする際に大企業と顔を合わせない時は無いからだ。
故に日本の「村社会」という現象が起きている。
ノースキルで英語も話せない人間が日本で起業した際に、扱えるターゲット層としては「個人」または「中小企業」である。
更に上を目指した所で、待ってましたと言わんばかりに大企業がストッパーとして君臨する。
日本のアントレプレナーを見ても、何処か発言にトゲが無いのはそのせいだろう。
彼らの親玉の親玉を探れば大企業から金が出ている。
反面、世界からニーズがある日本人はそんなのお構いなしにやり遂げる。
そこで活躍すると日本でも賞賛を浴びる。
村の日本ではまだ通用している大企業と言えども、
世界で本気で勝負している人間には勝てないからね。
もし「あなた」が本当に起業するならこの事を考慮しなければならない。
日本でも商売対象としてみなすのも良いが、中心の顧客であってはならない。
国単位でもしくは国の権力の中枢の方と相手出来るなら別だ。
だがしかしこの国にはそれも理解している方々も居る。
それは大前派閥だ。彼らに認めてもらえれば大丈夫だ。
そしてオープンで公平だ。全力を出して努力すれば彼らは必ず反応してくれる。
海外にもコネクションがある。海外でも活躍している
逆に怠け者には容赦ない。
だから「あなた」安心しろ。見てくれている奴は見てる。
あとは気にせず自分の思いに忠実になり全力でやりきる事だ。
そしてその分野を見るけることだ。